noteで「障害を持つ」ってどういう意味ですか?

一応noteでは、「障害を持つ」という表現は基本的には避けています。 これは好ましい表現が「障害のある」であると思っているわけではなく、単純に本質的な所以外で批判されるのを防ぐためです。 個人的には「障害を持つ」という表現を使ったとしても問題ないとは思います。 理由は二つあり、一つ目は当事者で気にしている人を見たことがないからです。 当事者が使い分けがあることすら知らないこともあるのにもかかわらず、「好ましい言葉遣い」というのはおこがましいのではないかなと思っています。 二つ目の理由としては、小さいことだからです。 もし言葉の遣い方で、一般の人に対して伝わる印象が変わるのであれば、統一する意義を感じることができます。

障害ってどうなの?

“障害”という言葉にはどうしてもマイナスのイメージが付きまといますが、劣っているのではなく、情報処理の仕方が変わっているだけなのです。 そう伝えられた子どもは、とても安心します。 周囲とうまくいかなかったり勉強が思うようにはかどらなかったりしたのは、 能力が劣っていたからではく、情報処理の仕方が違ったからだと納得できるから です。

ハートノートって何?

「ハートノート」は、心不全という疾患に関する基本的な事柄から自己管理の方法、退院後の生活の留意点まで、患者さんやご家族、医療・介護関係者向けにまとめたものです（図１）。 そして「心不全ポイント自己管理用紙」には、体重の変化や自覚症状の有無などを患者さんに原則として毎日記録していただきます（図２）。

機能障害ってなに?

機能障害とは、心理的、生理的または解剖学的な構造もしくは機能の何らかの喪失、異常な状態を意味します。 心理的な側面や生理的な側面だけでなく、解剖学的な側面も機能障害に考慮されているんですね。 このことから、機能障害は適用される範囲の広い言葉だということがわかります。 具体的な症状・状態として、以下にその一例をご紹介します。 非常に広いジャンルが該当していますね。 また、このような能力障害が起因となって、新たに能力障害を引き起こしたり、社会的不利が発生したりする場合があります。 なお、この機能障害、能力障害、社会的不利は世界保健機関（WHO)が国際障害分類として発表したものの内容になります。 国際障害分類ってなに？